２．イベント開催に必要なもの

やる気さえあれば何とかフォローできるものです。（←このページの意義を否定する発言）

会場を借りる契約をして、チラシを配って、CMをして、問い合わせに答えて、事務処理をして、スタッフと打ち合わせして、パンフを作って…等々、幾らあっても足りません。何よりも必要なものです。
目安として、チラシ請求などの単純な問い合わせの手紙が来た時、１週間以内に返事が出せない位なら、イベント開催できるほどの暇はないと言えると思います。

最低でも、会場費・通信費・チラシ印刷代・パンフレット印刷代・その他雑費は必要です。
基本的には立て替えるだけの財力があればいいのですが、不慮の事態があった時に困らないだけの用意はしておきたいものです。

イベント開催に協力してくれる人は、どんなに多くても困る事はありません。『人脈』と言うと、イベンターさんや企業に目が行きがちですが、当日スタッフをやってくれる人（特にイベントスタッフ経験がある人）はとても重要です。
協力者を増やす為にも、その手の人が集まる場には精力的に出て行く事をお勧めします。また、こちらから連絡を取る積極性とマメさは絶対に必要です。

はっきり言って、主催をするとストレスが溜まります。予想よりサークル参加申し込み数が伸びない･嫌がらせの手紙が来る・メインスタッフにイベント直前に仕事を放棄される・当日になって会場側に難癖をつけられる・イベントで配ったチラシを目の前で捨てられる・パンフが乱丁…等々、嫌な思いや、大変な苦労をする事は幾らでもあります。（ちなみにこれらは全て私が目の当たりにした事です。）
どんなに嫌な事があっても、イベントが終るまで『主催』を投げ出さずに頑張れるだけの精神力（『覚悟』や『責任感』とも言い換える事ができます。）は不可欠です。